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2020年4月7日から、新型コロナウイルスに感染して病院で入院している人のうち、軽症の患者や症状のない人の宿泊施設への移送が東京で始まりました。
協力してくれたホテルは、「東横INN東京駅新大橋前」です。
中央区にあるビジネスホテル。2020年4月7日15時すぎからインしています。
東京都が借り上げました。
費用は全額公費でまかないます。
「東横INN東京駅新大橋前」では、4階以上の客室が患者らに提供され、合わせて100人程度が滞在する予定となっています。
これで少しでも病院の負担が軽くなるならいいですね。
とにかく、無症状の人による新型コロナウイルスが拡散拡大しないことを祈ります。
<どういう対策が行われているか>
・都の職員と看護師が24時間態勢で対応
・日中は医師も常駐し
・毎日、検温や健康状態の観察
滞在する人たちは基本的に客室の中で過ごし、食事の際は1階のフロントに置かれた弁当を自分で取りに行くことに。
廊下には「居室内でお過ごしいただき、出歩かないようお願いします」と書かれた張り紙。
24時間間隔をあけて2回検査を行いいずれも陰性なら自宅に戻れます。
滞在期間は平均で1週間程度になる見込み。
「このホテルでノウハウを確立して取り組みを拡大し、重症の患者がきちんと医療を受けられる体制を作りたい」そんな狙いがあります。